ホームページのすすめ

行き過ぎたSEO | ホームページ論・活用術

先日、Yahooのヘルプページに

「本機能を、SEOやいやがらせ等の目的で利用する行為は禁止しています。そのような行為を発見した際には、なんらかの措置をとる場合があります。」

という文言が追記されたそうです。

本来検索エンジンは「利用者が円滑に物事を調べるため」にあるわけで「いやがらせ」は当然はじかれるわけですが、ここにSEOが並んでいるということは、かなり無理なSEO対策を施している業者が増えてきたからだと思います。
SEOを売りにしている制作会社はよく「10位以内完全保証!!」なんてのをみますが、こういうのは何かしら無理な事をしてるんじゃないかなぁ?って気がしているんです。僕にしてみれば完全や絶対はありえません。特にSEOにはありえません。
それというのもどれだけ我々制作側が頑張っても運営している側でどんどん情報を発信してもらわなければ情報量は増えませんし、何よりも情報を欲しているマニアを満足させられません。本来上位表示されるべきホームページはマニアを満足させるホームページであるはずです。それをSEO専門の制作会社が入ったからってそんなに劇的に変わるはずがない!
もちろん、SEOの為にお客さんにいろんな提案をしてどんどん情報を発信してもらって着実に順位を上げている会社もあると思います。しかし、もろもろの事情で更新に時間を割いている暇がない会社だってあるはずです。そんな事を考えると絶対という確約はやっぱりできないです。なんらかの悪いことをしているとしか思えません。

最近みられるのは、自動生成で思いつく限りのキーワードをずらっと並べてるようなホームページです。こういう事で検索順位があがっても、ユーザーをがっかりさせるだけでなく信頼も損なってしまうので、こういったことを平気でやってしまう制作会社には気をつけましょう。また、検索順位が上がるからといって安易にこういった行為はやらないようにしましょう。

Author:hideo
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Source Marine 代表
デザイン・コーディング・PHPアプリケーションまでこなす。
マルチデザインプログラマ

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